今回なんですが、タイトルにもあります様に亀の飼育環境で一番大事な甲羅干しにスポットを当てて書いてみたいと思います。私自身も亀と生活してみて色んな疑問が浮かびました。
一体何を食べるの?
水はどれくらい必要?
陸地はどうすれば?
適正な温度は?
亀って確か日向ぼっこが必要だよね?
など知らない事たくさんありましたが少しずつ自分なりに調べて亀と共に成長してる感じです(笑)
出会った時は100円玉サイズの赤ちゃん亀でしたが、半年を過ぎ成長の速さに驚いています!せっかくウチに来ることになった亀、少しでもいい環境作りをしてあげたい!同じ思いの飼い主さんも多いと思います。
そんな亀好きの同士の参考になれば嬉しく思います。では今回は甲羅干しについて参りましょう!
もくじ
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亀甲羅干し日光浴の時間と長い理由は?ずっと日陰で夏は効果ある?
亀が生きていく中で最も大切な作業が甲羅干しではないかと思います。この作業をしないと色んな病気に掛かってしまうみたいですね!
甲羅干しをしないと病気にかかってしまう
✔ 甲羅が柔らかくなる(クル病)
✔ 水カビ病、皮膚炎
✔ 食欲不振
✔ 肺炎
亀にとって日光浴は欠かせないものだという事は分かります。太陽の光(紫外線)にはビタミンD3が含まれています。そのビタミンD3が亀にはとても大事な成分です。人も最低でも1日15分程度は太陽の光を浴びる事が健康のを保つのに必要だと言われていますので亀にもたくさん光をあげましょう!
なるほど太陽の光って偉大なんですね!確かに人も紫外線を浴びないと頭がボーッとしたりするもんね。
日陰でも問題なし、紫外線は日陰でも十分届く
飼育環境によって庭先がなかなか日が当たらないなど条件が違いますが、安心してください!直射日光でなくても充分紫外線は出てますし、実際僕もその事が気になって色々調べてみたんですが、日向と比較しても日陰でも約半分の紫外線が出てるようです。つまり亀にとっては日陰でも問題ないって事ですね!
夏は太陽が高い位置に登るのでウチのベランダもほとんど直射日光はあたりません。その代わりに散歩用のコースを作りました。
こんな感じです!
散歩してるって言うのかな?僕の推測ではどこから脱走しようかと企んでる説が有力です(笑)亀は脱走にかけては天下一品ですからね!どこから出たの?って事もしばしば(笑)皆さんも経験があるのではないでしょうか。主に水換えする時の避難場所として活用してます。運動も必要なのでいい場所になってるのかな。
ずっと水の中にいるから甲羅干し以外に体も乾燥できるしイイ習慣だと思います!水カビのリスクも減るからね!
日陰がいい理由メリットも確認
日陰で飼育しても充分な紫外線が発生する事は説明しましたが、他にもとってもいい事があります。それは水質の悪化を遅らせる事ができる事です。直射日光を浴びるととにかく水の劣化が早い!苔もたくさん出できますしなんだかトロミのある水質になっちゃうんですよね…。せっかく変えたばかりの水が半日で濁ってるのみてガッカリなんて事もしばしば。なんか変な幼虫が孵化してるのも確認できましたし。
水換え大変だもんね!あと亀がずっと日光浴してる時や全然しない時あるけど何が原因なんだろう?
亀がずっと陸地にいる逆に日光浴をしない原因
亀がずっと陸地にいるその原因はズバリ!水質が気に入らない!これだと思います。
逆に全然日光浴をしない原因はズバリ!陸地が気に入らない!落ち着かない!これだと思います。
人間と同じです。嫌なものは嫌なんです(笑)水温は大丈夫ですか?水流がキツくないですか?水質はキレイに保たれてますか?意外とこれを見直すとすんなり潜っていきますよ。
次に日光浴をしない場合、その陸地ちょっと急斜面すぎませんか?高い場所に設置してませんか?これを見直すと次の日にはひょっこり登ってたりします。今Youtubeなどで亀の陸地を100均の素材で簡単に作成できるので試してる方も多いと思います。僕もその一人で試行錯誤して色々試しました。自分では傑作だと喜んで設置しましたが、次の日から全く登らない…。こんな天気が良くて今しないでいつするの?そんな思いで眺めてましたが亀は環境の変化に敏感な生き物ですぐにストレスを溜めてしまいます。なのでその警戒心をまず解いてあげないと中々行動しません。池で見かかるクサガメなんかは動きも若干ゆっくりで警戒心が薄くて人懐っこい子が多い気がしますが、アカミミガメは警戒心が強くすぐ逃げる子が大半ですね。その警戒心の強さがあるから今の繁殖力にも繋がってるのかな?
もし今飼育してる亀が陸地に上がってこない、逆に全く日光浴をしないって方は一度水質や陸地の形状を確認して見てくださいね!
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亀甲羅干し日光浴のオススメの石を調査してみた
100均で作成した人工芝も便利でいいですけど河原で拾ってきた石も意外と良いんですよ!って事でここからは石の話をちょっとしますね。亀はとっても長生きする生き物でこれから長い付き合いになりますが、せっかくならノンストレスでより自然に近い環境で育って欲しいこれが僕の一つのテーマでもあります。亀が快適に暮らせるかは飼い主にかかっていますからね!
ついつい亀の話になると熱が入って脱線しますが話を戻しますね(笑)なんの話してたんだっけ?あっ!そうそう石の話、最近河原で拾ってきた石の中にとっても気に入った物があったんです。
コチラの石なんですが
ちょっと山みたいな形してて気に入った点は登り易さです!脱走にかけては天下一品の亀ですが登る事に関してはチョット不器用なんですよね。前足をかけるまでは順調にいくんですがお腹の甲羅部分が当たってうまく登れないシーンを何度も見てきました。あまり急すぎてもヤル気なくして登る事を辞めちゃうんで程よい勾配!これで文句ないだろうと半分が水に浸かるイメージで設置してみたんですが結果は微妙…(苦笑)
亀は登って甲羅干してましたが、石の性質がレンガに似てるんでしょうか、水に浸した途端ミルミル染みていくんですよ。甲羅を乾かすのが目的なのにお腹の部分が乾かせない…。本末転倒ですね。重量にして数キロはある石を河原から汗だくで運んで来たのですがまさかの不採用。まあ気を取り直して次に行きましょう!
日光浴にオススメの石、参考になればどうぞ
スケールを持参し水深もメモして見つけて来ました!
オススメの石はこんな感じです
3つの石を重ねて設置しました!段差を付ける事でかなり登りやすくなっています。下の2つの石は完全に水に沈める事でより登りやすくなりましたし上の石は亀が濡れて登ってきてもすぐ乾きますので先程の石と比較してもお腹周りも乾燥できます。中にはうまくバランスをとって器用に甲羅干しできる亀もいますが平らな面がある方が簡単に足も伸ばせますからコチラを採用しました。
その後の様子をうががっていたんですが
スムーズに登れてました
次の日も確認してみたんですが、朝から早速上がって日光浴してました。サイズからするとあと半年くらいはいけそうか(笑)
これからまだまだ大きくなるので容器含めてまた考える時期がやってきますけど、亀が健康にノンストレスで生活できればいいや。
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まとめ感想など
今回なんですが亀の甲羅干し日光浴について、オススメの石などを紹介しました。亀ホント可愛くて癒やされますよね。外来種だのTVで取り上げられて駆除されたりと何かと悪者にされてますが、本来人間が勝手に駆除するなんてあっていいんでしょうか。なら人間が増え過ぎたら同じ事するの?これは屁理屈でしょうか?人間にとって良いように解釈してるだけで生き物にはなんの罪もありません。もちろん在来種の生体を脅かしていることも認識してますが、だからってあんな大きく育った亀を突然やってきて処分するなんてどうなんでしょうか。メディアでも話題に上がりましたが体感型動物園のiZoo(イズー)では巨大な池を建設して8000匹の亀を収容できる施設が作られました。この動きは飼育放棄された亀を対象として行われてるわけなんですが、同じ動きを野生の亀にもできますよね?外来種だから悪者で終わらせないでどうか生きれる環境を。
僕は責任を持って最後まで看取ります。ずっと長生きして欲しいから最善の方法で飼育したい。皆さんも楽しい亀さんライフを!
最期まで読んで頂きありがとうございました。
コメント
不知道说啥,开心快乐每一天吧!